毎日老人と向き合い心の問題を解決してあげることが主な仕事でしたが、日常の業務を行
ううち年配の方々への福祉や介護に対し考えはじめるようになっていました。
組織の枠の中での自分の存在ではなく、自分で自由に高齢者と共生でき、心のケアと共に
身体のケアのできる仕事を模索した結果、欧米諸国で医療として確立されているカイロ
プラクティックを知り、1995年当時米国医学団体の認定校が渋谷にできることを知り迷わ
ず入学しました。
駅からも近く、施設もクリーンでアメリカのビル内にあるクリニックを思わせる雰囲気
がとても新鮮に写ったことが思い出されます。講師をはじめ、生徒も優しい方ばかりで
入学前に抱いていた不安もいつしか消えていました。
授業終了後には、皆で練習をし講師を囲み一部の学生で食事したり、講師を含め皆で海外
へ旅行したりと、とても楽しい思い出が今も蘇ってきます。
2年目の専科では、臨床を踏まえた授業が中心に盛り込まれており開業して数年経過した
今でも当時授業で使用したテキストを読み返すこともあり、とても役立っています。
進級した頃から、学校より紹介の治療院にて、実際の患者さんを診ながら通学しましたが、
給料を貰いながら臨床現場にて学校で覚えた技術を行い、実務にてわからなかった内容は
次の授業にて、講師に質問できる環境でしたので、現在自活できるのも学生時代の経験がも
とになっていると確信しています。
その治療院では2年間お世話になり、実家のある栃木県に戻り開業いたしました。卒業後
東京にいるときから、母校であるこの学校でアシスタントを4年経て、講師となり、10年経
った今でも栃木から学校に行っています。
私たちが学生の頃に授かったものを次の世代に受け継ぐ喜びを感じ、日々の治療に励んで
います。 手前ミソですがHPCは、自信を持ってお勧めできる学校と自負しています。